論文・専門書といった信頼あるデータから7000種類以上の野菜やハーブ、漢方薬の成分や効能が検索可能

本日は、奈良先端科学技術大学院大学の金谷重彦教授らが進めている研究成果で便利なサイトをご紹介。「野菜やハーブ、漢方薬にはどんな成分・効能が含まれているのか?」研究者や専門家であれば様々な検索方法を知っているかと思いますが、一般の素人が調べるのは時間がかかってしまいます。
 
 
そして時間をかけて調べたもののHPに掲載してある情報の信頼性も不安(恐らく、複数の言葉を入力・検索してヒットしたサイトを上から順に閲覧。というのが多いのではないでしょうか?)。そこで、以下のサイトを利用してはいかがでしょうか?ただし、まだまだ実験レベルで扱いにくいです・・・。
 
● 「KNApSAcK(ナップサック)

 
簡単に利用できそうなのは、左カテゴリーの「ランチボックス」「KAMPO」ぐらいでしょうか。例えば「ランチボックス」のあいまい検索でピーマン、トマト、じゃがいも・・・何でも検索してみて下さい。「KAMPO」の方はフリーで検索できずに少々使いにくいですが、学名や原産、健康促進・薬用とともに、参考になる一般文献も記載されてあります。
 
 
このサイト、カテキンやカフェインといった植物成分の代謝物を研究している金谷教授ら8人が、効率的に検索できるように、国内外の研究論文や専門書などの文献を参考に、植物名(学名)とその代謝物、分子式などのデータを電子化したのがきっかけだそうで。
 
 
2004年に研究者向けのデータベースとして公表し、生薬などに対象を拡大。現在、代謝物約4万4000種、食用植物約500種、生薬約3000種などが収録されており、データの蓄積を続けております(これまでに約50件の国際論文に引用されている)。
 
 
信頼ある論文や専門書からの豊富な情報量とともに、是非とも一般の方にも使いやすい検索サイトにして頂ければ、と思います。