三菱総研、家庭菜園の質問に人工知能AIが自動回答する実証サービスを開始

 株式会社三菱総合研究所(MRI)は、対話型人工知能(AI)を活用して、家庭菜園の初心者の質問や悩みに24時間即時自動回答するサービスを開発してきました。国内では初めての試みとして、その実証実験を4月13日から全国で開始する。

1.実証実験の背景・ねらい
園芸・庭いじり・ガーデニングを趣味とする人は約3000万人、週1回以上行う人は約1150万人に達するとみられます。当社調査では、そのうち野菜栽培をする人が約720万人と推計されています。

そうしたなか、初心者が入門段階で失敗してやめてしまう例が多いということが、家庭菜園・ガーデニングを浸透させていくうえで大きな課題となっています。言い換えれば、初心者に失敗させないことが市場拡大の鍵を握るとも考えられます。

これまでも、栽培手順を示した動画や検索方式のQ&Aは多くありますが、初心者であるがゆえに、どこで何を探せばよいかもよくわからず、適切な回答にたどりつけないケースも少なくないようです。

現在、MRIで検討・開発中のサービスは、対話型人工知能(AI)を活用することで、利用者のあいまいな悩みにも的確に対応し、24時間即時自動回答でかゆいところに手の届く使いやすさを目指します。このサービスの実現により、初心者が失敗することなく、楽しく野菜を収穫できるようになると考えています。

2.実証実験の概要
● 実証実験期間:2017年4月13日(木)~8月31日(木)
● 提供サービス:家庭菜園初心者向けAI応答による栽培の悩みへのアドバイス(トマト)、お手本となる栽培状況の発信(カゴメのトマト苗を栽培します)
● サービスエリア:全国
● 実験参加方法:LINEのMRI実験アカウントへの友だち追加により誰でも参加可能となります。
 友だち追加URL https://line.me/R/ti/p/%40svg6981z
● 実証実験期間中に利用者の方にアンケートなどでご意見を伺い、サービスに対するニーズや要望などを把握して今後の事業化検討の参考とします。また、期間中に随時AIによる回答の追加・修正を行い、回答の精度を高めます。

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編集部
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