イオンカンボジア、食品・日用品に特化したスーパーマーケット1号店を開業

イオンカンボジアは3月31日、カンボジアの首都プノンペンに「イオン マックスバリュエクスプレス ルセイケオ店」をオープンする。当店は、カンボジアにおける、イオンのスーパーマーケット(SM)1号店となります。


プノンペンはカンボジア経済の中心地として、ニューファミリー向けの住宅地の開発や新たな街づくりが進められる等、急速な経済発展を遂げています。

生活水準の向上に伴い、近代的な小売店舗に対するニーズが高まる中、イオンカンボジアは、2014年6月に開店した総合スーパー(GMS)1号店のイオンプノンペン店を拠点として、カンボジアにおける市場調査、商品調達の安定化を進め、SMの事業化に向けた基盤づくりに取り組んでまいりました。

このたびカンボジアにおけるイオンのSM1号店としてオープンする当店は、食品スーパーとして鮮度の高い生鮮品を中心に、生活必需品、デリカ・カットフルーツなど即食簡便食品の品揃えを強化するとともに、地域のお客さまのニーズに合わせ、コンパクトで買い回りしやすく、日々のお買物に便利な店舗を目指します。


■当店の立地・商圏
当店は、プノンペン市中心部から北へ約10kmのルセイケオ区に位置し、幹線道路である国道5号線から西に1kmの「ボレイ ペンフット」内に立地しています。

「ボレイ」とはカンボジア語で巨大集合住宅地という意味で、同住宅地内に1,200戸の住宅を有し、ニューファミリー世代に人気の住まいとなっています。当店は同地へ入るゲート前に位置しています。

また隣接する「ボレイ ヴィミエンプノンペン」にも600戸の住宅が入居しています。幹線道路に近いため車でのアクセスもよく、さらなる住宅開発も計画されていることから、今後も発展が見込める地域です。


■当店の店舗の特徴
<小型スーパーの利便性を提供>

カンボジアのお客さまにとって「身近で生活に必要不可欠な存在」となるべく、日々便利にご利用いただける買物の場をご提供します。

毎日の生活に必要なものを1ヶ所で買い揃えたいという地域のお客さまのニーズにお応えするため、果実・野菜、魚、肉などの生鮮品、ハム・ソーセージ、乳製品などの冷蔵品、短時間で調理可能な冷凍商品に至るまでコンパクトに取り揃えます。


<すぐに食べられる お惣菜コーナー「Ready To Eat」の強化>
共働きが多いカンボジアのご家庭事情や交通渋滞のため帰宅に時間のかかるプノンペンの立地を考慮し、即食商品「Ready to eat」の品揃えを拡大します。

お弁当、お惣菜はもちろん、カンボジアのお客さまに人気のお寿司・お刺身やおにぎり、また、カットフルーツ、カットサラダなどの野菜・果物をすぐにお召し上がりいただけるよう加工して、ご提供します。
また、店内にはイートインコーナーを設け、お買い求めいただいた商品をその場で召し上がれるスペースも導入しました。


■イオン マックスバリュエクスプレス ルセイケオ店の概要
・店舗名称:
 AEON Maxvalu Express Reoussey Keo
 (イオン マックスバリュ エクスプレス ルセイケオ店)
・住所:
 Borey Peng Huoth the Star Premier in Sangkat Chrang Chamres I,
 han Reoussey Keo, Phnom Penh, Cambodia
・開店日:2017年3月31日 午前9時
・営業時間:8:00~21:00(年中無休)
・直営面積:437.5㎡
・駐車場:車30台、バイク15台
・店長:Sao Tevorith(サオ テヴリット)
・従業員数:15人