MOVIMAS、小型で安価な環境計測IoTサービスを提供開始

株式会社MOVIMASは、環境計測が可能な“MOVIMAS AGR TYPE(S)”の提供を開始する。同社は、IoT/M2Mにおける豊富な知見とノウハウを持ち、IoT/M2M市場の開拓と活性化をミッションとしております。その中で、農業分野のIoTは2019年には78億円に成長、年平均成長率は30%以上(2015~2019年)と予測しております。

農業IoTにおける弊社ソリューションとしては、施設園芸(大型ビニールハウス)における統合環境制御(加温機、換気扇、炭酸ガス、灌水、液肥等の完全自動遠隔コントロール)が可能な“MOVIMAS AGR TYPE(R)”があります。

この度、MOVIMASは、2020年までに6次産業の市場規模を10兆円に拡大するという農林水産省の目標に対し、制御機能を持たず6次産業化機能を拡充し、小型で安価な農業IoT製品のラインアップを増やします。


■製品概要
MOVIMAS AGR TYPE(S)は標準で温度、湿度、大気圧、CO2濃度のセンサーとカメラを内蔵しており、オプションで、土壌水分・土壌温度・EC、日射、簡易気象計(屋外温度、屋外湿度、風向、風速、雨量、紫外線量)センサーの対応が可能です。
また、IoT技術を利用し利用者へのデータ閲覧機能やアラート通知機能の提供は従来のMOVIMAS AGR TYPE(R)と同様です。

MOVIMAS AGR TYPE(S)の他社との大きな差別化ポイントは、小型で安価な点と6次産業化が可能なポータルで生産者と消費者をつなぐことが可能な点です。MOVIMASは、今回のリリースで農業IoT分野の市場開拓と活性化を加速させます。


■特徴
・安価な提供価格
・標準センサー   :温度、湿度、大気圧、CO2
・オプションセンサー:簡易気象計、土壌水分・土壌温度・EC、日射
・カメラ監視で設置箇所の状況確認
・データ閲覧機能
・アラート通知機能
・6次産業化ポータル機能

■利用者メリット
・生産者:圃場の環境モニタリング、作物の育成記録管理が可能です
・小売店/スーパーのメリット:地域の調達可能な作物の把握をし、青果市場からの調達不足を補う管理が可能です
・購入者のメリット:作物の種まきから収穫まで可視化でき、安心して作物を購入することが可能です

■ご提供価格
【初期費用】(税抜)


【月額利用料】(税抜)

■提供開始時期
・2017年6月予定

株式会社MOVIMAS https://movimas.jp/