理研、水銀ランプに迫る殺菌用の高効率深紫外LEDを実現。農業や医療などの殺菌・浄水に応用期待

 理化学研究所(理研)産業連携本部イノベーション推進センター高効率紫外線LED研究チームの椿健治チームリーダーなどは、殺菌用の深紫外LED(発光ダイオード)を従来の5倍程度高効率化することに成功した。

波長200~350ナノメートル(nm、1nmは10億分の1メートル)の光を発光する深紫外LEDは、殺菌・浄水、空気清浄をはじめ、医療、樹脂硬化形成・接着、印刷など非常に広い応用分野での利用が期待されています。

しかし、これまでの深紫外LEDは、LED内部で発光した光を外部に取り出す効率(光取り出し効率)が低いため高効率動作が難しく、普及が進んでいません。