セプトアグリ、100万円でスタートできる簡易植物工場「EZ水耕ファクトリー」を販売開始

 株式会社セプトアグリは独自開発した液肥を使わない水耕栽培技術「EZ水耕」(特許出願済) の技術を導入した簡易LED植物工場「EZ水耕ファクトリー」の販売を開始した。

  • 一つ目の特徴はとにかく栽培が簡単なことです。従来の土耕栽培や水耕栽培に比べて圧倒的容易に野菜が栽培できます。
  • 二つ目の特徴は従来の簡易式植物工場とは異なり、液肥を使わないこと、建屋に低コスト鉄骨ハウスを採用していることに特徴があります。
  • 三つ目の特徴は最低導入コストが大幅に削減されたことです。最小構成では鉄骨ハウス 10m2・1 ユニットを100 万円(設置費込・税別・送料・設置費別途)にて導入が可能であり、建屋付きの植物工場としては国内最安値(弊社調べ)です。

セプトアグリ、100万円でスタートできる簡易植物工場「EZ水耕ファクトリー」を販売開始
左の写真は大洋化学株式会社(本社:和歌山県御坊市)とセプトアグリが共同開発したユニット式の簡易LED水耕栽培システム「EZ水耕タワー」です。右写真は株式会社幸陽農舎(本社:埼玉県草加市)が開発した低コスト型鉄骨ハウスです。

※写真の鉄骨ハウスは鉄板張りオプション被覆になります。標準の場合、断熱遮光シート被覆となります。

EZ水耕タワーはユニット式で、1ユニット3段です。サイズは130cm × 60cm × 高さ180cmで、月の消費電力は約3,500 円、最大で192 株の野菜を同時栽培可能です(栽培数 は品目や目標収穫サイズにより異なります)。

液肥を使わないEZ水耕では、技術習得が必要で手間もかかる液肥管理が不要となります。液肥を使わないことで、水耕栽培を難しくしている要因が取り除かれ、極めて容易に栽培することが可能となっています。また、必要に応じていつでも液肥での栽培に切り替えることもできます。

 簡易LED植物工場「EZ水耕ファクトリー」の最小構成は3坪型・幅3m×奥行3mの鉄骨ハウス(極厚手シートで全面被覆)とEZ水耕タワー1台の組み合わせで、100万円(設置費込・税別・送料別途)です。3坪の庭や屋上、駐車場などの空きスペースがあれば導入可能です。
また、鉄骨ハウスの面積や、内部に設置するユニット数の増減は柔軟に調整可能です。

組み合わせの例として
・3坪型鉄骨ハウス(3mx3m) + EZ水耕タワー2台:140万円
・6坪型鉄骨ハウス(3mx6m) + EZ水耕タワー2台:180万円
・6坪型鉄骨ハウス(3mx6m) + EZ水耕タワー4台:240万円
といった内容が可能です。(設置費込・税別・送料別途)

 EZ水耕ファクトリーは中小企業等での福利厚生としての社員利用や福祉施設、企業における社内消費用の野菜生産設備としての利用、商業・観光施設等でのレジャー用途、研究設備としての利用、野菜を大量消費する個人家庭での利用、地域NPOでの共同利用、空室の有効活用、ハーブ狩りができるミニ観光農園など、様々なシーンでの利用を想定したカジュアルな植物工場です。
栽培管理の容易さと最低導入価格の大幅低下を武器に、2017年内に100組の販売を見込んでいます。

株式会社セプトアグリ http://www.sept-agri.co.jp/

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植物工場・農業ビジネス編集部

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