中国のジンコソーラー、日本高知県四万十分町営農型プロジェクトにEagleシリーズを提供

 世界第一位の太陽光発電用モジュールメーカーである中国のジンコソーラーは12月26日、日本高知県四万十町営農型(ソーラーシェアリング)プロジェクトにEagleシリーズ高効率モジュールを導入した。本プロジェクトは927.5KW、パネル約3500枚、25年間での累計発電量は約2千万KWH、火力発電量と比べ、毎年5440ドン粉塵と2万ドン二酸化炭素の発生を抑えることができる。

四万十町は海岸部に近く、台風の時期は良く通り道となっており、また冬期は積雪60cmとなります。よって、効率、高湿環境、対雪圧、対風圧等を考慮、検討の結果、ジンコソーラーEagleシリーズモジュールが温度85、85%の相対湿度のPID-FREE、対雪圧、対風圧及び高効率の発電量、高湿環境で穏やかな発電性能により、入札競合の上、採用となりました。

 ジンコソーラーEagleシリーズ高効率モジュールの影で農作物の発育が心配されましたが、サンヴィレッジ四万十社長、浜松社長と高知大学宮内先生によると、レタス、明日葉、生姜、こんにゃく等の農作物を栽培時、モジュールの影があっても農作物には影響なく、逆に農作物の生産量UPと味が良くなるとの事です。

 “自宅でも太陽光発電システムを取付け、太陽光発電には興味がありました、今回営農型プロジェクトに投資して感じたのは、太陽光発電はただ収益が取れるだけではなく、土地の活用ができ、農業と環境も守れます。”とのコメントを浜松社長から頂きました。

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植物工場・農業ビジネス編集部

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