無人航空機技術のDJI、飛行性能や積載量を向上させた大型ドローンMatrice 600 Proを発表

 無人航空機技術で世界をリードするDJIが、大型ドローンのラインナップに新たに「Matrice 600 Pro」を追加した。「Matrice 600 Pro」は、高い飛行性能と高性能バッテリー充電システムを実現、積載量も拡大し、プロフェッショナルレベルの空撮や産業用途に適している。
dji750160
 フライトコントローラーの「A3 Pro」は、三重に冗長化されたモジュールと診断アルゴリズムを採用。これにより、3組のGNSSユニットから送られるセンサーデータをフライトコントローラーで比較検証することで、全体の安全性を高めながら、正確な飛行制御を強化する。

 また、新たに防振ボールがフライトコントローラーのIMUモジュールと主要なコントローラーに追加されたことで、揺れの吸収やノイズの低減が改良された。

 A3 Proは、D-RTK GNSSと互換性があるため、磁気干渉に耐性があり、センチメートル単位での精度が得られるので産業用途にも適している。

 DJIのE2000 Pro推進システムは防塵仕様のため、メンテナンスが容易になった。さらに、モーター自体が冷却する設計になっているため、操縦が長時間に及んでも高い信頼性を実現した。

 M600 Proは、DJIのZenmuseカメラとジンバルシリーズ、Ronin-MX、DJI Focusと互換性がある。積載量も6kgまで対応しているため、マイクロフォーサーズシステムからRED EPICまでの幅広いカメラに対応する。

 また、アームやアンテナがあらかじめ取り付けられており、折りたたむと標準のM600よりも小型になるため、機体は容易に運搬が可能。また、6個のインテリジェント・フライトバッテリーを同時に充電できる最新のバッテリー充電ハブが同梱されており、全体の充電時間の短縮を実現した。

DJI:http://www.dji.com/ja

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

大和ハウス工業 アグリキューブ 植物工場バナー
次世代農業EXPO 植物工場バナー
植物工場ビジネス・セミナー講義バナー

過去のピックアップ記事

  1. 大規模植物工場のスプレッドが生産体制を増強・フランチャイズ事業を展開へ
     国内最大規模の完全人工光型植物工場を運営するスプレッドは、産業用ロボットメーカーの安川電機と201…
  2. 完全人工光型植物工場「東芝クリーンルームファーム横須賀」での生産開始
     東芝は、神奈川県横須賀市に所有する遊休施設を利用し、無菌状態の野菜を作る植物工場「東芝クリーンルー…
  3. 国際宇宙ステーション内の植物工場にてレタスを初めて試食
     国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士が、機内の植物工場…
  4. 農業先進国の台湾にて「国際果実・野菜見本市」展示会が11月に開催
     台湾国際果実・野菜専門見本市が11月10日から3日間にわたって開催される(詳細記事/出展企業紹介)…
  5. ユーヴィックス、自動追尾型の太陽光集光システムを販売。閉鎖型植物工場への応用も期待
     ユーヴィックスは、太陽の光を自動追尾装置で取り込み、ミラーの組み合わせで陽のあたらない建物内の奥空…
  6. 完全人工光型植物工場による遺伝子組換えイチゴ。イヌの歯肉炎軽減剤が動物用医薬品として認可
     (独)産業技術総合研究所・北海道センターの生物プロセス研究部門植物分子工学研究グループは、ホクサン…
  7. DIC子会社が米国に藻類(スピルリナ)培養プラントを建設、天然由来の青色着色料トップメーカーへ
     印刷インキで世界トップシェアのDIC株式会社(DIC)の子会社である、アースライズニュートリショナ…
  8. 沖縄セルラー電話、植物工場の運営ノウハウとIoTを活用した家庭用水耕栽培キットを来年2月発売
     沖縄セルラー電話株式会社は、株式会社KDDI総合研究所の技術協力を得て、IoTを活用した家庭用の植…
  9. カナダの植物工場市場/国内における施設面積1335ha・市場規模1568億円にて主力産業の一つ
    米国の植物工場・市場動向トレンド  世界市場において植物工場への投資が加速している。米国では人工光…
  10. グーグルが農業ビッグデータ解析ベンチャーに18億円の投資
     テクノロジーベンチャーに投資を行っているグーグル・ベンチャーは、農業ビッグデータ解析サービスを提供…
150629_英語ページバナー ログインページ(無料会員登録)_topside.logo
無料相談(経営相談・新規事業)バナー
151226 プレス募集バナー PR記事バナー 人材募集バナー

注目記事

  1. ミラノ万博「食と農業の未来」~植物工場・水耕栽培/都市型農業など~
     弊社では2015年5月より5ヶ月間、イタリア北部はミラノで開催されているミラノ万博へ訪問取材を実施…
  2. 住友電工、千葉大学と共同にて砂栽培・環境制御による高糖度トマトの収量増大を目指す
     住友電気工業株式会社と千葉大学は、住友電工がこれまで研究開発を進めてきた砂栽培技術と、千葉大の先端…
  3. 台北や韓国などの都市型農業拡大。ソウル市は2年間で約4倍(118ha)の緑化・農地エリア拡大
     台北市では市が中心となって都市型農業や都市エリアの緑化を進めており、市民参加型の貸農園、学校・生徒…
  4. 英国消費者の30%が意識的にローカルフード食材を購入
     英国の食品・食料品流通関連の調査会社であるIDGによると「意識的に地元食材(ローカルフード)を購入…
ページ上部へ戻る