ジョイ・ワールド・パシフィック×MOVIMAS、国内初ソーラーシェアリング向けIoTサービス提供で協業を開始

 株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック(Jwp)は、ソーラーシェアリング分野におけるIoTサービスとして、営農における環境計測・制御と太陽光発電モニタリングが可能な “あぐりクラウド PRO”を株式会社MOVIMASと共同開発/共同サービス提供を開始する。

jwpとMOVIMASは、jwpが持つ農業分野における環境センシング技術とMOVIMASが持つIoT分野におけるクラウドシステムとネットワークに関する知見を活かし“あぐりクラウドPRO”を共同開発します。

jwpは、“あぐりクラウドPRO”としてサービスを提供し、MOVIMASは、MOVIMAS IoTプラットフォームサービスの1ラインナップとして“MOVIMAS AGR”をサービス提供します。
ジョイ・ワールド・パシフィック×MOVIMAS、国内初ソーラーシェアリング向けIoTサービス提供で協業を開始
■あぐりクラウドシリーズの特徴
“あぐりクラウドPRO”は、屋外設置型としてソーラーシェアリングに対応した“あぐりクラウドPRO”をラインナップ、屋内設置型として“あぐりクラウド”をラインナップします。

“あぐりクラウドPRO”は、営農用機能として、気温、湿度、日射量、気象情報といった基本的な環境計測機能を実装しており、IoT技術を利用し利用者へのデータ閲覧機能やアラート通知機能を提供します。

更に、計測したデータを元に各種数値を演算する点が他社との大きな差別化ポイントです。例えば、屋外向け“あぐりクラウドPRO”では計測したデータを元に「暑さ指数」を簡易算出し一定値を超えた場合にアラート通知が可能なため、農作業時の熱中症対策が可能です。

また、屋内向け“あぐりクラウド”では飽差(※4)を算出しCO2濃度と合わせて、施設環境を制御することで作物の生長促進が可能です。
その他、屋外向け“あぐりクラウドPRO”では、カメラを実装しており遠隔地の圃場監視や人感センサーとの連動で果実の盗難監視も可能です。

■あぐりクラウドPRO機能
・屋外設置型
・パワーコンディショナから発電情報を取得し太陽光発電のモニタリングが可能
・カメラによる圃場監視
・多彩な環境センサーによる環境計測(一部オプション)
・営農日誌作成(オプション)
・アラート通知機能
・920MHz帯無線で子機連携可能
・物理的に最大100台の子機接続可能で大規模圃場にも対応

■あぐりクラウド機能
・屋内設置型
・多彩な環境センサーによる環境計測(一部オプション)
・営農日誌作成(オプション)
・アラート通知機能
・施設内環境制御
・920MHz帯無線で子機との連携可能
・物理的に最大100台の子機接続可能で大規模圃場にも対応

■提供開始日
・2016年10月31日

・株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック
http://www.j-world.co.jp/
・株式会社MOVIMAS
https://movimas.jp/

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植物工場・農業ビジネス編集部

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