農業先進国の台湾にて「国際果実・野菜見本市」展示会が11月に開催

 台湾のマイ・エグジビション株式会社は、2016年11月10日~11月12日までの3日間「台湾 国際果実・野菜見本市2016」の展示会を高雄展示ホールにて開催する。

本展示会では、エディブルフラワー&ハーブ、生鮮果物・野菜の他に、施設園芸・植物工場などの栽培技術&設備、六次産業化をはかるための加工設備をはじめ6つの展示ゾーンを設置し、約5000名の国内・海外の企業とバイヤーが集まり、アジア各国企業のバイヤーとメーカーが情報交換・ビジネスマッチングを行う機会を提供するもの。

農業先進国の台湾にて「国際果実・野菜見本市」展示会が11月に開催

農業生産の中心地、台湾・南部エリアにて開催

台湾における農業生産の中心地は、気候条件が良い南部エリアに集中しており、本展示会も南部エリアの都市「高雄市」にて開催される。台湾は亜熱帯地域において最先端の農業技術を持っており、農業に関する研究成果は世界から注目されている。

2013年における台湾農産品の市場規模は79.5億ドル。そのうち生鮮野菜、果物、穀類、雑穀、キノコ類が全体の88%を占めている。

こうした野菜・果物やナッツ類などは南部にある露地・施設園芸(一部は太陽光利用型植物工場)にて生産される一方で、完全人工光型植物工場の参入企業・施設数も世界で2番目に多く、人工光型は台北などの北部エリアに集まっている。

日本からの参加・出展企業も募集。出展料金は2200ドル~

本展示会では日本からの参加、出展企業も募集している。出展する場合は3m×3mの9平方メートルのスペースが2,200ドル~となっており、社名版やカーペット、受付カウンター、椅子やスポットライトなど基本装飾を加えても2,400ドル~となっている。
※ 出展のご相談は弊社にて承っております。

日本からの参加支援・視察ツアーのコーディネートも可能

弊社では過去にも、完全人工光型植物工場を中心とした市場調査や視察ツアーを実施しております。

今回も出展支援だけでなく、本展示会への参加のために、展示会期間中のサポート(通訳や企業マッチング機会の提供)、期間前後のスケジュールにて施設栽培(太陽光利用型植物工場)、完全人工光型植物工場の施設見学のコーディネート等も実施いたしますので、お気軽にご相談下さい。

● 台湾・植物工場の市場規模と参入事例調査2015 http://innoplex.org/archives/29230
● 台湾・植物工場マッチング視察ツアーの報告 http://innoplex.org/archives/29685

展示会・開催概要「台湾 国際果実・野菜見本市2016」

■ 日程:2016年11月10日(木)から 11月12日(土)まで
■ 会場:高雄展覧館(Kaohsiung Exhibition Center)
■ 主催:マイ エグジビション株式会社、Sphere Exhibits
■ 規模:出展企業数150社(予定)、来場者数5,000名(予定)
■ 展示分類:
生鮮果物・野菜エリア、エディブル・フラワー&バーブエリア、穀物とナッツ&加工食品エリア、栽培技術&設備エリア、果実・野菜産業サービスエリア、果実・野菜バイオテクノロジーエリアの6つ。

<展示特長>
農産業の各分野を連携:
農産業に関する育種、栽培、バイオ技術、農業機械、新興産業など、農業に関わる商材、サービスが一堂に集まります。

多元的なカスタマイズ販促:
バイヤーとの個別商談会(1対1)手配、新商品の発表会、ネットニュース、見本市プレビュー等の見本市活動や出版物などを通じて、商品の注目度を高めることができます。

様々な国際的PR方法:
多言語パンフレットの発行、国際的に有名な関連メディアを招聘し、海外の主要見本市に宣伝を行います。

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・出展企業の紹介記事: http://innoplex.org/archives/32090
・マッチング商談会/宿泊費用の補助: http://innoplex.org/archives/31875