矢野経済研究所、ガーデニング市場に関する調査結果を発表。都市部での貸農園の増加により、堅調な市場推移を予測

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 矢野経済研究所は、国内のガーデニング市場について調査を実施した。2015年度のガーデニング市場は前年度比100.8%の2250億円、2016年度は前年度比100.2%の2255億円と堅調推移を予測している。

<ガーデニング市場とは>
本調査におけるガーデニング市場は植物分野と資材分野に大別され、植物分野とは、花壇用苗物、野菜苗・果樹苗、花木、球根、芝・グランドカバープランツ、鉢物等を対象とし、資材分野とは、鉢・プランター、家庭園芸用農薬、家庭園芸用肥料、家庭園芸用培養土、ミニ耕運機、芝刈機・草刈機・刈払機、ガーデニング関連商品(*)を対象とする。

*ガーデニング関連商品とは輸入ブランドガーデニンググッズ(グローブ、ウェストエプロン、その他ブランド物)、ガーデンファニチャー、ウッドデッキ・トレリス等のウッド製品、園芸関連機器(噴霧器、散水用品)、園芸金物類(移植ゴテ、スイーパー草抜き、ガーデンハンマー、ハサミ等)などをさす。
矢野経済研究所、ガーデニング市場に関する調査結果を発表。都市部での貸農園の増加により、堅調な市場推移を予測
◆2015年度のガーデニング市場は前年度比100.8%の2,250億円、2016年度は前年度比100.2%の2,255億円と堅調推移を予測
2015年度の国内のガーデニング市場規模は、前年度比100.8%の2,250億円であった。
中高年層や若年層においても農業に対する関心が高まっており、都市部を中心に市民農園や貸し農園の開園が引き続き増加するなど、家庭菜園が市場を牽引し、2016年度のガーデニング市場規模は前年度比100.2%の2,255億円と堅調な推移を予測する。

◆2015年度の家庭菜園向け野菜苗・果樹苗市場は前年度比102.6%の157億円、幅広いユーザー層が家庭菜園に参加、今後も拡大を予測
2015年度の国内の家庭菜園向け野菜苗・果樹苗市場規模は、前年度比102.6%の157億円であった。
キッチン菜園を始める20歳代の若年層が増加するなど、家庭菜園は若年層から中高年、性別に関係なく、幅広い層が新たに参加しているのが特徴であり、市場拡大を支えている。

今後も、引き続き消費者の健康志向や食への安全志向を背景に市場は拡大し、2016年度の家庭菜園向け野菜苗・果樹苗市場規模は前年度比100.6%の158億円を予測する。

■この調査結果掲載の資料
資料名:「2016年版 ガーデニング・家庭菜園市場の展望と販売チャネルの徹底研究」 http://www.yano.co.jp/market_reports/C58100500