四国エリア初、イオン直営農場「イオン徳島あわ農場」をオープン

 都市近郊型農業や効率性の高い大規模農業のビジネスモデル確立を目指すイオンアグリ創造は2016年4月1日に、四国エリアで初となるイオン直営農場「イオン徳島あわ農場」をオープンする。

同農場のオープンにより、イオンアグリ創造の直営農場は全国で21カ所となる。2009年7月に設立した同社は、イオン直営農場の運営・農産物の生産委託に取り組むイオン株式会社の連結子会社となる。

 イオン徳島あわ農場は、吉野川水系に由来する肥沃な土壌と日照時間・水利面に恵まれた環境にあり、農産物の生産に適しているといわれている。
また、徳島市内や県内各地への出荷・供給の便も多く、徳島県内の店舗をはじめ、四国全域への効率的な配送が可能となる。

生産面については、露地栽培によるトウモロコシ、青ナス、四葉(すうよう)キュウリといった果菜類、夏以降にほうれん草や白菜等の葉菜類の栽培を予定している。

販売面については、阿波市周辺地域のスーパーマーケット「マルナカ」の各店舗で販売する。同社の県内26店舗での販売を目指す一方、「マックスバリュ西日本」が運営する店舗でも順次販売する予定。

「イオン徳島あわ農場」の概要
・農場名称:イオンアグリ創造株式会社「イオン徳島あわ農場」
・所在地:徳島県阿波市市場町興崎(農場予定地)
・生産者:イオンアグリ創造の農場長1名、農場担当1名、パート社員20名(予定)
・農地面積:約3.2ヘクタール
・栽培品目:(露地栽培)
 トウモロコシ 2016年4月中旬作付 ⇒ 7月上旬から収穫予定
 青ナス    2016年5月中旬作付 ⇒ 7月上旬から収穫予定
 四葉キュウリ 2016年5月下旬作付 ⇒ 6月下旬から収穫予定

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植物工場・農業ビジネス編集部

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