小田急グループ・神奈川中央交通による共同アグリ事業。植物工場による高糖度ミニトマト生産へ

植物工場IT活用事例セミナー

 小田急電鉄と神奈川中央交通は、共同事業にて神奈川中央交通が相模原市に保有する未利用地を活用し、小田急電鉄が施設を整備のうえ2社共同で太陽光利用型植物工場による「高糖度ミニトマト」を生産する。

生産から収穫・出荷に関する業務は、高糖度ミニトマト品種に関するノウハウを保有し、シンガポール等の海外でも事業展開する農業ベンチャーの銀座農園株式会社に委託する。
小田急グループ・神奈川中央交通による共同アグリ事業。植物工場による高糖度ミニトマト生産へ
小田急電鉄では銀座農園に対して、出資・資本業務提携契約を締結している。生産した高糖度ミニトマトは、沿線の小田急系スーパーで販売し、小田急や神奈川中央交通グループの百貨店、ホテル、レストラン等への展開も予定している。

 今回の生産スキームでは、ICT技術と最新の栽培技術を活用することで、成育状況を常時監視・把握するとともに、労働負荷の大幅な軽減が図られることから、就農者の確保が容易なビジネスモデルを実現しており、今後の事業展開を通じて社会的課題となっている休耕地問題の解消や就労機会の創出など地域の活性化にもつなげていきます。

今後も小田急電鉄と神奈川中央交通が共同して、相模原市の周辺エリアをはじめ小田急沿線の農地に展開していくことで、収益規模の拡大を図り、アグリビジネスに関わるノウハウを蓄積します。また、小田急電鉄では、東南アジアにネットワークを有する銀座農園と連携し、アグリビジネス以外の海外での事業展開を検討します。