NECプラットフォームズ、上下水道や農業現場における情報の伝達・処理を行う遠隔監視システムを発売

 NECプラットフォームズは、上下水道施設をはじめ、製造業や農業など様々な現場の状態監視を行い、各種通信方式により情報を伝達、処理を行う遠隔監視システム「コルソスCSDJ」を発売開始する。

本製品は、設備稼働状況や故障情報、上下水道施設における水位・流量などの情報を、各種通信インフラを用いて監視・通報する機能がワンパッケージ化されているため、手軽に低コストでの導入が可能な遠隔監視システムとなっている。
NECプラットフォームズ、上下水道や農業現場における情報の伝達・処理を行う遠隔監視システムを発売
■背景
遠隔監視システム「コルソス」シリーズは、1972年の発売開始から長年にわたり、非常通報装置や設備監視装置として企業や自治体に採用されており、特に下水道施設監視においては高いシェアを占めていますが、近年は上水道市場からの要求も高まっています。

その背景には、厚生労働省「新水道ビジョン」(2013年)によると、運転・保守管理に携わる職員の減少、水道事業の統合や広域化の加速による厳しい事業環境の中で、施設監視の省力化や効率化が急務とされている実態があると考えられます。

また、水道市場以外においても、各種設備監視や製造業・農業などあらゆる状態監視を省力化または無人化することによる、効率性の高い、安心・安全な仕組みが求められています。

■価格・出荷開始日
NECプラットフォームズ、上下水道や農業現場における情報の伝達・処理を行う遠隔監視システムを発売

■特長
1.遠隔監視に必要な機能のワンパッケージ化により、簡単かつ低コスト導入を実現
「コルソス」シリーズのコンセプトを継承し、CPUから、デジタル・アナログインタフェース、通信機能、ブラウザ、ソフトウェアまでワンパッケージに収納。これにより、小規模施設においても簡単、かつ低コストでの導入が可能。

2.運用形態や規模に合わせたシステムが選択可能
遠隔監視システム市場においては、スタンドアロン運用、クラウド運用、独自にサーバを持つオンプレミス運用の3パターンのニーズがあるが、コルソスCSDJではいずれの方式にも対応。運用形態や施設の規模により柔軟に選択でき、移行も可能。

3.設置環境やシステム拡張にフレキシブルに対応
拡張IOボードと親子接続により、最大96入力までの増設が可能(注2)。これにより、監視点数の多い大規模な設備にも対応。また、本体は分離設置可能な構造のため、縦設置/横設置の選択や制御盤内のDINレールへの直接取り付けが可能。

4.従来機種との互換性を保持
従来機種からの移行を考慮し、中央監視装置間通信の下位互換を保持。また、音声、FAX、アナログ回線など従来の通報方式にも対応(注3)。そのため、同一システムで従来機種との混在運用も可能。また、取り付け穴の完全互換により設置における互換にも配慮。

(注1)CSDJ-HはCSDJ 親子接続ボードを収容することにより、通報ユニットを増設する親子接続対応が可能となります。最大2台を増設できます。
(注2)親子接続対応はCSDJ-Hのみ可能。
(注3)FAX通報機能付きはCSDJ-Hのみ。

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