福岡市中央卸売市場が新たにオープン。生産から流通・販売までの一貫した温度管理が可能

 福岡市中央卸売市場の新しい青果市場「ベジフルスタジアム」(東区)が来月の2月12日にオープンする。名称は、ベジタブルとフルーツが集まり「競り」という公正な競争が行われるイメージをスタジアムに例えた。現青果市場(博多区)と西部(西区)、東部(東区)両市場を同時に移転・統合する。

新しい青果市場では、定温卸売場が整備され、その面積は約1万平方メートルにもなる。全青果を適温で保つ温度管理が可能で、面積は全国の中央卸売市場では最大規模となる。その他、残留農薬の検査体制も強化する。

現市場は老朽化のため、福岡市が東区の人工島「アイランドシティ」の土地を購入し、計約360億円を投じて整備した。新市場全体の敷地面積は約15万平方メートル。卸売市場は、定温卸売場のある西棟、競り場や小売業者用の冷蔵庫を備えた東棟、レストランや関連店舗が入る会館棟の3棟から構成される。