事業破綻したLED型植物工場のコスモファーム江刺、補助金返還の声が改めて高まる

事業破綻したLED型植物工場のコスモファーム江刺、補助金返還の声が改めた高まるフルLED光源を採用した完全人工光型植物工場を運営する「コスモファーム・フロンティア江刺」は、2004年5月に、岩手県奥州市の補助金(設備投資補助金5400万円)のほか、岩手県内外の十数人が出資して設立した企業である。5億5000万円(土地代含む)を投じ、同市の江刺区岩谷堂の工業団地に工場を建設したものの、操業してわずか1年半で破たんした。


設立当初、完全人工光型植物工場の中でも大規模に赤色LEDを採用し、サニーレタス等の栽培に乗り出した代表的な企業の一つであったが、計画通りの生産ができずに、2007年5月に事実上破たんした。補助金受給企業として、原則5年の操業義務がありながら破たんし、現在は工場・土地に対して、3206万円で競売に掛けられている


記事(河北新聞)によると、市が交付した補助金の返還を求める声が改めて浮上しているという。大きな初期投資が必要となる植物工場では多くのケースで補助金を活用しているが、今後も同じような事例が増える可能性もあることから、計画段階でのシミュレーションの実現性など専門家による詳細なチェックが必要となるだろう。

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