ユーグレナ、バイオジェット燃料用ミドリムシの屋外培養研究を米国で開始

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 微細藻類の一つであるミドリムシ(ユーグレナ)の生産や研究開発を行うユーグレナは4月17日、ユーグレナからジェット機向けの燃料を生産するバイオジェット燃料事業の実現に向けて、油を多く採取できるように遺伝子を組み換えたミドリムシ「スーパーユーグレナ」の屋外培養の研究を、米国カリフォルニア大学サンディエゴ校と共同で実施する。

 カリフォルニア大学サンディエゴ校は世界でも有数のユーグレナの研究機関となっており、米国環境保護庁(EPA)の許可の下で遺伝子組み換え藻類の屋外培養を行った実績も持つ。

同社では、大学の施設やノウハウを用いて、近畿大学と共同開発したスーパーユーグレナなどのジェット燃料向けのミドリムシの屋外培養の実験を行う。スーパーユーグレナは、天然のミドリムシの約100倍の油脂分を蓄積する。

 研究機関は2015年4月~9月を予定しており、遺伝子組み換えユーグレナの屋外大量培養に向けた研究、天候等好条件下でのユーグレナの屋外培養による新たな培養データの獲得や培養候補地の検証を共同で実施する。