住友化学、米国の菌根菌を扱う微生物農業資材事業会社を買収

 住友化学の米国100%子会社であるベーラントUSA社が100%出資するベーラント・バイオサイエンス社(VBC社、米国イリノイ州)は、菌根菌を扱う米国の微生物農業資材事業会社であるMycorrhizal Applications社(MA社、米国オレゴン州)を買収する。

 菌根菌は、土壌中に生息する有用微生物の一種で、植物による土中水分・養分の効率的な吸収を促し、灌水量の低減、施肥量の低減によるコスト低減、環境(特に水系)へのリン流出低減などを可能にします。

MA社は、主に農業関係者や農業園芸資材販売会社に、菌根菌を含む土壌改良・植物生育促進剤を販売しています。菌根菌を含む製品は、特に環境ストレスの条件下において効力を発揮して収穫物の安定的な供給に寄与することから、今後も市場の伸びが見込まれています。

MA社の概要
(1)社名:Mycorrhizal Applications,LLC
(2)本社:米国オレゴン州グランツ・パス市
(3)設立:1996年12月
(4)社長:Michael Amaranthus(マイケル アマランタス)
(5)事業内容:菌根菌製品の製造・販売

VBC社の概要
(1)社名:Valent BioSciences Corporation
(2)本社:米国イリノイ州リバティーヴィル市
(3)設立:2000年1月
(4)社長:Andrew Lee(アンドリュー リー)
(5)事業内容:全世界における生物農薬の研究・開発・製造・販売
(6)株主:ベーラントU.S.A.社100%

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