三重県にイオン直営農場 来年にはイチゴの栽培も

 イオンの子会社で全国の耕作放棄地などを活用し、野菜の生産を行うイオンアグリ創造は7月1日、三重県いなべ市に直営農場「三重いなべ農場」を開設する。本農場がオープンすることで、同社の直営農場は全国19カ所目となる。

 地元農家から農地を借り受け、約8.36ヘクタールの農地にて、キャベツや白菜などを露地栽培する。9月上旬に栽培を開始し、初出荷は12月上旬となる。約20名のパートを雇用し、生産した野菜は、東海エリアの総合スーパー「イオン」50店、食品スーパー「マックスバリュ」約100店でイオンのブランド「トップバリュ」の青果やカット野菜として販売する。

 さらに来年度から施設栽培にて小松菜・イチゴの栽培を行う。同社がイチゴの栽培を行うのは初。三重いなべ農場の立地する三重県北部は、冬でも晴天の日が多く肥沃な土壌にも恵まれており、キャベツや白菜などさまざまな作物の栽培に適している。
また、三重いなべ農場は、商品集荷・加工・店舗別出荷を行うイオンの物流センターに近く、効率的に配送できる、という。

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植物工場・農業ビジネス編集部

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