植物に対する均等照射・成長ホルモンの影響を考慮した回転式植物工場を開発(オメガ・ガーデン社)

カナダのバンクーバーを拠点とするオメガ・ガーデン社では、固定された光源の周りを植物自身が回転して栽培する、まるで観覧車タイプの完全人工光型植物工場を開発している。

 
回転式・植物工場(オメガガーデン)

同社によると、従来型の室内水耕栽培(人工光栽培)と比較して、ワット当たりの生産量が3〜5倍の収穫量を確保できるという。また回転式栽培のメリットは、最大の電力効率を得られる近接した距離を確保し、光がどの作物にも均等に照射される点である。


植物の成長を促進するホルモンであるオーキシンは、重力とも関連があると言われており、植物を上部から下部へ水平に回転し続けることで、オーキシンが植物全体に行きわたり、植物の成長と丈夫さに良い影響を与えている、と同社は主張している。


同社にて栽培したバジルの実験データによると、バジル1ポンド当たりに蛍光灯の場合は3.7kwLED光源の場合は、その10分の1である0.38kwが必要になる、という。尚、オメガ・ガーデン社では、2000ドルで小型の家庭栽培用の回転栽培キットも販売している(商品詳細ページ)。

回転させて野菜を栽培する植物工場(オメガ・ガーデン社)
回転させて野菜を栽培する植物工場(オメガ・ガーデン社)

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植物工場・農業ビジネス編集部

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