にんにく若葉、遮光による無農薬・白葉化栽培による原材料の差別化

 株式会社ひとなり(大分県大分市)は、株式会社海洋牧場(大分県速見郡)が世界で始めて青森県産にんにくを無農薬 白葉化栽培(*1)で発芽させた若葉から作った健康補助食品「にんにく若葉」を10月2日から独占ダイレクト販売を開始する。

にんにく若葉、遮光による無農薬・白葉化栽培による原材料の差別化

「にんにく若葉」の開発元である海洋牧場は、1981年創業以来、植物スプラウト(発芽若葉)に深く関わってきた経験から、米国国立ガン研究所の「デザイナーフーズ計画(1990年発表)」でガンを予防するとされる食材リストの中で最高位にランクされたにんにく、その発芽若葉に着目。

研究の結果、その成分はESR(電子スピン共鳴)法による抗酸化能測定の指標でスーパーオキシド消去活性で7.15倍、ヒドロキシラジカル消去活性で13.1倍、一重項酸素消去活性で15.9倍と、従来にんにくより更に優れることを新たに発見して特許を取得*2 しました。

「にんにく若葉」は、パウダーを丸型タブレットにすることで、特許取得のカラダの錆を抑える成分が体内に吸収、飲みやすくしています。さらに、発芽に用いる種にんにくには、世界のブランド青森県産にんにくに限定しています。青森県産にんにくの使用により、医薬品の原材料とした場合でもその要求に応えられるレベルの品質と信頼を目指しています。

*1 特許第4252101号 ニンニクスプラウトの水耕栽培方法
*2 特許第5348810号 ニンニクスプラウトの粉末状物質

デザイナーフーズ計画とは:
1990年に米国国立ガン研究所が、食品の抗酸化力・自然免疫活性力がガン予防や抑制にどのような機能を果たすのかを科学的に解明することを目的としたプロジェクト。

白葉化栽培とは:
通常の光合成栽培よりアミノ酸含有量が高くなることが緑茶での実験でも証明されている。にんにくの白葉化若葉も通常の光合成栽培に比べ含有アミノ酸の全種類の含有量が増加する。(当社調べ)

海洋牧場は、1981年に野菜の水耕栽培で創業。以来、自社開発の栽培装置で省力化を実現しがら安全で美味しい数々の種類の新芽野菜も市場に供給してきました。2004年からは大学と協力して新芽野菜がもたらす健康効果を研究して新しい製品を世に送り出している。

ひとなりは、2002年に設立したE-commerce専門システムインテグレータです。2013年にはサイト運営を代行していたネット通販サイトの月間売上が3億円を超えました。