6次産業化ファンド支援、野菜の調達拡大と加工事業へ(アグリンクエブリイ広島)

 生鮮スーパーや外食事業を行うエブリイホーミイホールディングスは、漬物メーカーの河鶴と共同出資で新会社「アグリンクエブリイ広島」を設立し、広島県や周辺エリアから調達した農作物を運営するスーパーや外食店舗などで活用する。
新会社は、広島銀行や広島信用金庫、みずほ銀行などによる6次産業化支援ファンドの第1号案件として4000万円の出資を受ける。

6次産業化ファンド「ひろしま農林漁業成長支援ファンド」第1号案件
「株式会社アグリンクエブリイ広島」への出資決定について


株式会社広島銀行、広島信用金庫、株式会社みずほ銀行、株式会社農林漁業成長産業化支援機構、および株式会社広島ベンチャーキャピタル(以下「広島VC」という)が出資し、平成26年1月に設立した「ひろしま農林漁業成長支援ファンド(以下「本ファンド」という)〔運営者:広島VC〕」は、下記のとおり株式会社アグリンクエブリイ広島(代表取締役社長 岡崎 裕輔)に対して40,000千円の出資を行うことを決定いたしました。

なお、本件は本ファンドにおける第1号案件となります。本ファンドは、今後とも、地域の6次産業化事業体への出資・経営支援を通じ、農林漁業の競争力を高めることで、地域経済の活性化と雇用創出に取り組んでいきます。

事業内容
・広島県世羅郡を中心として「キャベツ」「白菜」等の自社生産および営農支援により、同地域における農作物の生産拡大を図ることを目的とする。
・これらの生産品に関する集荷およびカット加工や、キムチ等の加工食品の製造も手掛ける。
・事業運営においては、(株)河鶴の農業生産および食品加工に関するノウハウを活用し、販売面においては(株)エブリイホーミイホールディングス傘下のスーパーチェーンや飲食チェーン店を主たる販売チャネルとして拡販を行う。

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