日本農薬、イタリア大手農薬製造会社のブラジル子会社と資本・業務提携

 日本農薬株式会社は、イタリア大手農薬製造会社Sipcam S.p.A.(以下、シプカム社)との間で、同社のブラジル子会社であるSipcam Agro(以下、シプカムアグロ社)の発行済株式の50%を取得する旨の株式譲渡契約を締結し、同社と資本業務提携を行なうことを決議した。

1.資本業務提携の理由、内容等
 ブラジルの農薬市場は2013年で約1兆1千億円となっており今後もますます拡大する見込みです。当社は世界一のブラジル農薬市場で直販体制をとる可能性を模索してきましたが、今般、欧州・豪州において販売面の協力関係にあるシプカム社からブラジル子会社(シプカムアグロ社)の50%の株式譲渡の意思表示があり、ブラジルにおける当社の事業戦略に合致し、また将来の事業価値向上が期待できるものと判断し出資するに至りました。

なお、株式取得の時期は2014年9月上旬を予定しており、諸手続きが完了次第、社名をSipcam Nichino Brasil S.A.(以下、シプカムニチノーブラジル社)と変更し、取締役及び執行役員を派遣し、共同経営を行なう予定です。提携後、シプカム社とブラジルでの共同開発・販売普及体制を早急に構築し、当社剤の拡販を含むシプカムニチノーブラジル社の価値の最大化を目指し、詳細戦略を両社で協議していく予定です。

2.資本業務提携の相手方の概要
※ クリックにて拡大可能
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