茶農家が集まり生産法人・大規模化へ。生産から加工・販売までを手掛ける(有)ネクト

(有)ネクトは、静岡市葵区新間地区の4つの製茶工場と自園自製の農家などが立ち上げた農業生産法人出資する29人の社員と生葉を持ち込む76戸の契約農家で構成し、計79ヘクタールの茶園で生産している
 
 
同地区では、茶園の約7割が急傾斜地に集中する。茶葉の摘採などの機械化が難しく、生産者の平均年齢は60歳を超えた。多くの茶園は生産の継続すら困難な事態が差し迫っていた
 
 
こうした現状の中、多くの農家が結集し、生産から販売まで一括管理し、長期的な視点で経営戦略を打ち出す会社組織での事業展開を選択した。同社では、自社で茶の加工機械や包装機械を導入し、インターネットなどを活用して全国の消費者に直接販売している。親子連れを対象にした茶摘み体験などでブランドイメージの定着を図り、現在では利益率の高い直販部門が全体の売上高の15%を占める。若手の人材育成に力を入れており、今後の活躍に期待したい。
 
 
小さい農家だけでは収益を上げれず、最近のトレンドは大規模化である(生産から加工、販売まで手掛ける事業モデル)。こうした大規模化によって、一見・短期的には成功を上げているものの、いったん大規模化を進めてしまうと、もう前進あるのみ。小規模でも生き残るビジネスモデルが存在すると考えているのですが、また別の機会にて。
 
 
※ 参考記事:日本経済新聞(2010/03/27)より
 
※ ※ 4月15日(木)東京にて「アグリビジネス研究会<植物工場の現場から経営戦略まで>」が開催されます。植物工場にご関心のある方は是非、お越し下さいませ。
 
茶農家が集まり生産法人・大規模化へ。生産から加工・販売までを手掛ける(有)ネクト
 
 

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