オーシャンシステム、地産地消型のレストランを新潟市のアグリパーク内に開業

 スーパーや弁当販売を手掛けるオーシャンシステムでは、6月28日に新潟市内にオープンする農業宿泊体験施設「アグリパーク」の開業に合わせ、施設内に「地産地消」をテーマにしたレストランを出店する。店舗面積は240平方メートル、座席数は80席の規模。パーク内の宿泊客や一般客向けに地元食材を使った料理を出す予定としている。

オーシャンシステム、地産地消型のレストランを新潟市のアグリパーク内に開業

「アグリパーク」では、新潟市が農業分野での国家戦略特区に選ばれ、県内で食や農業への関心が高まっていることから年間23万人の来場を見込んでいる。同社の主力事業は、スーパーが売上高の7割を占め、弁当給食事業が約14%と続く。
13年度はスーパーの売上高は新規出店などで6.5%増だったが、弁当給食事業はコンビニエンススストアなどとの競合激化で0.8%増と横ばいだった。