沖縄県今帰仁村にて廃校を活用した農村観光施設をオープン。農作業体験や直売所レストランと宿泊施設などを併設(あいあいファーム)

沖縄県内で飲食店を展開するアメニティは3月30日、同県今帰仁村で廃校を改装した農村観光施設を開業する。栽培・加工した食材を施設内のレストランで提供するほか、農作業や食品加工を飲食・宿泊サービスと組み合わせる。

沖縄県今帰仁村で廃校を活用した農村観光施設をオープン。農作業体験や直売所レストランと宿泊施設などを併設(あいあいファーム)

<同社WEBサイトより>


施設名は「あいあい手づくりファーム」。2011年に設立したグループの農業生産法人あいあいファーム(今帰仁村)を通じて運営する。年1万6千人程度の宿泊を目指し、3年後をめどに年間売上高を3億円に引き上げる。同社では2010年に閉校した旧湧川小中学校の校舎を村から無償で借り、宿泊施設やレストランに転用した。3月30日から観光客の受け入れを本格化する。


整備費は農業分野への融資を強化している琉球銀行が資金を無担保で貸し付けた。味噌やパンの加工場、地元の食材を優先的に使うレストランなどを設置した。レストランは210人程度の収容が可能で修学旅行生の受け入れも視野に入れている。


その他、廃校の教室を改造してベッドなどを入れ、最大100人程度が宿泊可能という。農作業を組み合わせて健康づくりを目指す滞在プランも提案する。食の安全に関心が高い若い女性層、健康づくりに関心が高い年配客らの利用を当て込む。


同社では施設周辺にて、小麦や野菜、果物の栽培も行っており、収穫した農産物はグループで運営する飲食店でも使うなど食材の地産地消を進めている。農産物の加工場では無着色のソーセージづくりや天然酵母を用いたパンづくりを手掛けている。「農業体験を通じて食の安全を感じてもらう場としたい」(担当者)という。(参考:日本経済新聞、同社WEBサイトより)