茨城県が農業技術の向上や人材育成に関する協力をベトナム政府と締結。ベトナムから実習生の受入れも拡大

茨城県はベトナムのチュオン・タン・サン国家主席の来日に合わせて、ベトナム政府と農業分野の技術向上や人材育成などで協力する覚書を締結した。農業の機械化や品種改良など近代化を進めたいベトナムは、農業算出額が日本国内2位の農業県である茨城から各種ノウハウを吸収する。


覚書は3月16日、茨城県の橋本昌知事とベトナムの農業農村開発省が水戸市内で調印した。茨城県はベトナムのコメなどの品種改良や栽培・加工・保存技術の向上、機械化などを支援する。農業技術者を育成するために人材を相互に派遣するほか、ベトナムから茨城県への実習生の受け入れも拡大する。展示会や貿易フェアなども開催し、県産農産物のベトナムでの販路拡大につなげる。


サン主席は同日、茨城県の農業関連施設を視察。イチゴの栽培方法や日本メーカーのコンバインなどの農機具について、担当者の説明に熱心に耳を傾けた。