温室ハウス向けフッ素系フィルムの需要拡大を見込み、中国・上海にて技術サービス拠点を新設(旭硝子)

旭硝子は中国・上海に化学品の技術サービス拠点を新設し、営業を開始した。顧客の要望を製品化する際に、スピードを速める狙い。2016年までに、農業用グリーンハウス向けのフッ素系フィルムなど化学製品の需要が11年に比べて2倍になるとみて、拠点を設けることにした以下、同社によるプレスリリース(PDF)を掲載しておく。

上海市に化学品事業中国初のテクニカルセンターを新設
〜技術サービス体制の強化でフッ素系機能化学品の販売を拡大〜


AGC(旭硝子株式会社、本社:東京、社長:石村和彦)は、上海市に当社化学品事業中国初のテクニカルセンターを開設し、3月10日より営業を開始します。これにより、地域密着型の技術サービス体制を強化し、フッ素系機能化学品の中国における販売拡大を目指します。


当社は、現在、上海市の旭硝子化工貿易および同社広州分公司(支店)で地域に密着した営業活動を行っており、中国の当社化学品の売上高は、フッ素系機能化学品を中心にこの数年で倍増しています。高耐候、長寿命などの優れた特長を持つフッ素系機能化学品は、自動車、エレクトロニクス、建築、農業用グリーンハウス向けなどの需要が伸びており、今後も環境関連分野などで高い需要の伸びが期待されます。


こうしたフッ素系機能化学品は、用途拡大に伴いお客様から高度で迅速な技術サポートを要望されるケースが増えています。当社は、市場のニーズに応えることで事業展開をさらに加速させるため、テクニカルサービス、技術開発、分析などの業務を行うテクニカルセンターを上海市内に新設することとしました。


<テクニカルセンター概要>
1.正式名称 旭硝子化工貿易(上海)有限公司 ?行分公司
2.所 在 地 中華人民共和国 上海市?行区
3.業務開始 2014年3月10日(予定)
4.事業内容 フッ素樹脂「Fluon®」、フッ素樹脂フィルム「アフレックス®」、塗料用フッ素樹脂「ルミフロン®」、フッ素ゴム「AFLAS®」、環境対応型フッ素系撥水・撥油加工剤「アサヒガード®Eシリーズ」等のテクニカルサービス、技術開発および分析業務。


※ 詳細は同社によるプレスリリース(PDF)をご参照下さい。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
植物工場・農業ビジネス編集部

植物工場・農業ビジネス編集部

投稿者プロフィール

植物工場・農業分野を中心に環境制御技術に関する最新動向ニュースを配信しております。

この著者の最新の記事

関連記事

大和ハウス工業 アグリキューブ 植物工場バナー
次世代農業EXPO 植物工場バナー
昭和電工 植物工場 バナー
植物工場ビジネス・セミナー講義バナー

過去のピックアップ記事

  1. 米国の農畜産ビジネス。全体の70%がICT自動化システムを導入・家族経営でも効率的な大規模生産へ
     テクノロジーが農畜産ビジネスを大きく変えている。センサーやモニタリング装置を導入し、環境制御や効率…
  2. 日清紡がイチゴ植物工場の増設へ 関東・東海エリア需要にも対応
     完全人工光型植物工場を運営する日清紡ホールディングスの徳島事務所ではイチゴの生産・事業化を進めてお…
  3. 大規模植物工場のスプレッドが生産体制を増強・フランチャイズ事業を展開へ
     国内最大規模の完全人工光型植物工場を運営するスプレッドは、産業用ロボットメーカーの安川電機と201…
  4. 植物工場による微細藻類の可能性 ミラノ万博でも展示
     日本ではユーグレナに代表とされる微細藻類の多くが開放型(ため池)での生産が一般的だが、海外では太陽…
  5. オリンピア照明、家庭用LED植物工場「灯菜アカリーナ」に続き、本格的なインテリア照明を販売開始
     オリンピア照明株式会社は、これまでお部屋で野菜を育むインテリアとして簡単に葉もの野菜やハーブが室内…
  6. ドイツベンチャーによる都市型・大規模アクアポニクス施設を建設
     ドイツ・ベルリンにて2012年、れんが造りの古い醸造所跡に設立されたECFファームシステムズ社によ…
  7. 野菜価格高騰からスプレッドによるミニ野菜商品の生産拡大
     完全人工光型植物工場を運営するスプレッドでは露地野菜の価格高騰を受け、ミニ植物工場野菜「ベジタスミ…
  8. ローム 完全人工光型植物工場による一季成りイチゴの生産へ
     ロームは2014年9月、福岡県筑後市の子会社の半導体工場内で、LED光源を利用した完全人工光型植物…
  9. lettuce_nara8
     東京電力・福島第一原発の事故の影響で食の安全への関心が高まる中、完全人工光型植物工場にて4種類のレ…
  10. スプレッドがアフリカ地域への植物工場システム導入の可能性を検討
     完全人工光型植物工場を運営するスプレッドは、京都府亀岡市に国内最大規模の植物工場を稼働させているが…
150629_英語ページバナー ログインページ(無料会員登録)_topside.logo
無料相談(経営相談・新規事業)バナー
151226 プレス募集バナー PR記事バナー 人材募集バナー

注目記事

  1. 韓国LGグループによる植物工場・アグリビジネス参入。生産者による反対・LG製品のボイコット運動まで発展
     ビッグデータの解析、製造工場の自動化・知能化などを進める韓国LGグループのLG CNS社は、約35…
  2. 植物ストレスホルモンを制御する新化合物の開発、乾燥ストレスによる生産性低下の緩和も
     静岡大学の轟 泰司教授および博士課程の竹内 純大学院生と、鳥取大学の岡本 昌憲助教らは、植物のスト…
  3. 1日1万株の国内最大級の植物工場 「柏の葉スマートシティ」にて本格稼働
     株式会社みらいと三井不動産株式会社は「柏の葉スマートシティ」において国内最大級の植物工場「柏の葉 …
  4. アオスフィールドなど、湯沢町に再エネ活用したコンテナ型のデータセンターを新設
     株式会社アオスフィールドと株式会社ゲットワークスは、新潟県南魚沼郡湯沢町に湯沢町初となるデータセン…
ページ上部へ戻る