大規模LED栽培によるノウハウを確立、日産600株が生産可能な完全人工光型のLED工場を新設(西松建設)

西松建設は今春に相模原市で植物工場のモデルプラントを開設する。2013年10月に同市中央区の空き工場を賃借し、栽培プラントを据え付けるクリーンルームの整備に着手。延べ床面積が約300平方メートルで、リーフレタスを1日当たり600株生産・収穫できる完全人工光型植物工場を設置する2月下旬に試験栽培を始め、3月上旬には全面稼働し4月から顧客に公開する計画


新設工場は同社のモデルプラント「相模原サイテックファーム」として運営する。これまで12年に玉川大学と産学連携協定を結び、東京都町田市の大学構内に植物工場「サイテックファーム(株式会社サイテックファームHP)」を開設。玉川大が開発した長寿命のLEDを光源に、波長を制御して生産性や味や栄養価を追求したリーフレタスを13年2月から1日当たり600株生産・出荷している。


玉川大の施設で植物工場の代表的な作物であるリーフレタスの栽培ノウハウが確立できたことから、独自にモデルプラントを開設して本格的なシステム販売に乗り出す。玉川大の栽培プラントも生産能力を増強し、ハーブなどを含めた葉菜類で作物を多様化して栽培のための実証データを蓄積する。リーフレタスは植え付けから収穫まで15日程度で栽培できる。(参考:日刊工業新聞より)