兵庫県産バジルの製造・ペースト工場を開設。大規模な有機栽培にて高付加価値素材の加工化を促進

農業生産法人、株式会社ささ営農(兵庫県たつの市)は県産バジルを1次加工する専用工場を3月に開設する。2013年に資本・業務提携したエム・シーシー食品(神戸市)が設備選定や運営面などで全面協力する。露地栽培の県産バジルを使ったペーストを製造する。初年度は年間70トンのペーストを生産する


たつの市新宮町に敷地面積約3400平方メートル、延べ床面積約900平方メートルの工場を整備する。投資額は約2億円。ささ営農は地元農家などと連携し、同市内でバジルを約3ヘクタール作付けしている。


同社では、有機JAS農法で栽培し、13年には25トンを収穫した。全て手摘みで収穫するため茎が混じらず、雑味のない食品に加工できるのが特徴という。エム・シーシー食品とは13年8月に提携し、15%の出資を受けている。工場開設に当たり機械、冷凍庫などの設備の選定・設置、加工技術を学ぶ研修生の受け入れなどで協力している。製造したバジルペーストは全量をエム・シーシー食品が引き受け、パスタソースなど一般用、業務用の製品に加工する。同社の販路を通じ「兵庫県産」を前面に打ち出して販売する。(参考:日本経済新聞より)