LED光源を利用した完全人工光型植物工場にてスナゴケの生産。建物の屋根・壁の緑化/遮熱パネルを製造(グリーンプラント若狭)

植物のコケを利用した遮熱パネルを製造するグリーンプラント若狭が福井県若狭町で植物工場を建設することになり、同社と若狭町が業務に伴う環境保全についての協定を結んだ。同社は染色加工業のウラセの100%子会社(資本金5000万円)。同町大鳥羽に工場を整備し、コケの一種、スナゴケを密生させたパネル(縦横50cm)を生産する計画である


このコケは乾燥に強く、保水力が高いのが特長。パネルを建物の屋根や壁に張り巡らすことで、建物に出入りする熱を遮る。また緑地面積を増やすなどの効果も期待でき、施工費用も安い、というメリットがある


20131109 グリーンプラント若狭

<参考写真:大阪府立大学植物工場内>


スナゴケのパネル生産は完全人工光型植物工場で実施する不織布製のパネルに、LED(発光ダイオード)の光を当て、約1カ月かけてコケを育てる。その後、工場外の休耕田などにパネルを約3カ月置いてコケを安定させ、製品化する

計画では来年2月末までに工場を整備し、4月に本格生産を開始。7月から出荷を始め、月に1000平方メートル分のパネル生産を見込んでいる。町民を中心に正社員5人の他、パート従業員も雇用する予定。(参考:毎日新聞より)