豪州にて太陽光・人工光型植物工場にて生産した葉野菜のテスト販売・洗わずに生でも食べられる野菜としてブランド化(三菱樹脂アグリドリーム)

三菱樹脂アグリドリーム2013年1月から、豪州ビクトリア州の植物工場で栽培した野菜の同国内でのテスト販売を開始する。同社は株式会社地球快適化インスティテュートと共同で2013年4月から同州にて、閉鎖型苗生産システム「苗テラス」、葉菜用溶液栽培システム「ナッパーランド」を使った太陽光利用型植物工場の実証試験をスタートさせた。

本実証試験にて、日本でつくるのと同じような高品質なホウレンソウなどの野菜が無農薬で栽培できたことから、同国内でのテスト販売を始めることを決めた。


同州のデニス・ナプサイン首相は、「両社の先進的な農業生産システムは、ビクトリア州政府が掲げる2030年までに農業生産量を倍増させるという政策に大きく貢献するだろう」と高く評価している

次のステップとして、収穫した野菜を現地パートナーを通じて高級スーパーやレストランにテスト販売することを目的に定めており、その販売開始に向けて、今年の12月には現在150平方メートルの植物工場を600平方メートルに拡大する予定である


来年1月からのテスト販売においては、今後の事業展開を視野に入れ、植物工場で栽培された野菜のブランド化を図るべく、パッケージ等を工夫し、洗わずに生でも食べられる野菜という新たなカテゴリーを訴求していく予定とのこと

なお、テスト販売によるプレマーケティングによって良好な結果が得られた場合、現地パートナーと共同で、生産から加工、販売までを手掛ける現地法人を設立するなど、新たなビジネスモデルの構築に向けた検討を進めていく

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<写真上:農業試験場(豪州ノックスフィールド)/写真下:販売パッケージイメージ>