空中型ソーラー発電装置を農地に設置、農業と発電事業のソーラーシェアリングに関する実証研究を開始(Looop・宮崎大学)

地上設置型の太陽光発電システムを販売するLooopは、2013年10月から宮崎大学とソーラーシェアリングによる影響について共同研究を開始した。研究の目的は農業と太陽光発電システムの共存、ソーラーシェアリングである。以下、同社によるプレスリリースを掲載しておく。(photo:同社ウェブサイトより引用)

空中型ソーラー発電装置を農地に設置、農業と発電事業のソーラーシェアリングに関する実証研究を開始(Looop・宮崎大学)

宮崎大学農学部とソーラーシェアリングの共同研究を開始
〜農地における太陽光発電設備運用の課題解決を目指して〜



株式会社Looopと国立大学法人宮崎大学農学部(以下、宮崎大学農学部)は、本日より、ソーラーシェアリング※1実施時の太陽光発電システムの遮光等による農作物の生育・収量に及ぼす影響および売電収入試算等を考慮した経済性に関する研究を開始いたしました。


本共同研究の第1期※2は、宮崎大学農学部の霧村雅昭助教を中心に、ソーラーシェアリングに適した作物や品種の選抜および栽培方法に関する研究を行い、Looopの研究チームは農地における太陽光発電システムの最適なシステム運用方法について研究を行います。弊社はその研究成果を活用し、システム改善やソーラーシェアリングを希望する顧客への提案に役立てていきます。


なお、Looopは本共同研究に、本年11月発売予定のMY発電所キット 空中型の新製品「ソラシェア※3」を投入いたします。また、本共同研究について、2013年10月3日14時から、関西PVExpo会場において説明会を開催いたします。


※1 農地に支柱を立てて上部空間に太陽光発電設備等の発電設備を設置し、農業と発電事業を同時に行います。

※2 第1期は2013年10月1日から2014年3月31日の予定です。

※3 ソーラーシェアリング向け太陽光発電システムのキット。これまで顧客等から寄せられた要望を基に、太陽光発電システムの架台下での農業機械を使った作業性向上と、太陽光パネルの自由な角度設定により容易に遮光率変更を実現する新商品です。詳細は、2013年10月2日〜2013年10月4日開催の関西PVExpoのLooopブースで発表します。


【Looopについて】

東日本大震災後の2011年4月に会社を設立。宮城県石巻市へソーラー発電システムの無償設置をはじめ、震災被害地へ太陽光発電で支援を行いました。その後、電力の固定価格買取制度(FIT)の開始に先んじて太陽光発電所をDIY感覚で作れる「MY発電所キット」をリリース。FITの追い風もあり制度開始から半年で日本全国200ヶ所以上での設置を達成しました。将来はこのソーラーシェアリングを始め、風力や水力などにも視野に入れた自然エネルギー専門のリーディングカンパニーを目指しています。


【MY発電所キット 空中型について】

「MY発電所キット 空中型」は太陽光(ソーラー)のシェア(共有)をコンセプトに地上から数m上空にパネルを設置する太陽光発電システムです。パネル同士の間隔を自由に空けて並べることで太陽光を地上にも届かせる仕組みを持ち、空中型を設置すると上空では太陽光による発電を行い地上では家庭菜園や緊急時の避難場所など使うなど、土地を様々な形で有効活用できます。