低温加工による鮮度を高めたPB商品の販売。拡大するカット野菜市場・女性や高齢者の需要喚起(セブン&アイHD)

セブン&アイ・ホールディングスはコンビニエンスストアなどで販売するカット野菜を刷新する。11月から一部商品の生産委託先を、低温加工できる工場に切り替え、鮮度を高める。商品はプライベートブランドとして販売する。価格を変えずに品質を上げて、手軽に料理を済ませたい女性や高齢者の需要を取り込む狙いがある


約10商品のうち、まずキャベツの千切りなど4商品をPB「セブンプレミアム」に切り替える。価格は1袋105円。野菜いため用などもPBにすることを検討する。セブンイレブンでは11月から中国地方で先行販売、来年2月までに全国に広げる。イトーヨーカドーなどでも順次扱う。


4商品の生産委託先はセブンイレブンのサラダ工場から、業務用カット野菜の加工を手掛ける4社7工場に移す。野菜の切断面の劣化を抑えるために、工場の温度をセ氏4度以下にする。キャベツの千切りは細さを従来の1ミリから0.9ミリとし、口当たりを軽くする。


調査機関によると国内におけるカット野菜の市場規模(2013年度)は1000億円強と推計されており(10年度比2.5倍)、市場拡大傾向にある。セブンイレブンでも、カット野菜の売り場を従来比5割広げる計画である、という。(参考:日本経済新聞より)

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