JICAにおけるモンゴルの植物工場開発プロジェクトに向け、 こもろ布引いちご園と共同プロジェクト契約を締結(AgriScience)

AgriScience株式会社(所在地:長野県小諸市)はビジネスパートナーのこもろ布引いちご園株式会社(所在地:長野県小諸市)が国際協力機構JICAにおけるモンゴルでの植物工場建設プロジェクトへの参画が決定したのを受け、その植物工場に栽培設備や生産管理システムの提供を行うための共同プロジェクト契約を、こもろ布引いちご園株式会社と2013年8月28日に締結した。


以下に、同社によるプレスリリースを掲載する。

AgriScienceがモンゴルの植物工場開発に向けて、こもろ布引いちご園と共同プロジェクト契約を締結
2013年9月2日


AgriScience株式会社はこの度、ビジネスパートナーのこもろ布引いちご園株式会社が国際協力機構(JICA)におけるモンゴルでの植物工場建設プロジェクトへの参画が決定したのを受け、その植物工場に栽培設備や生産管理システムの提供を行うための共同プロジェクト契約をこもろ布引いちご園株式会社と2013年8月28日に結んだ事を発表致します。

20130905モンゴル植物工場

ファームドゥ社のJICA案件に完全閉鎖型植物工場技術を提供

15年に渡る植物工場経験と高い水耕栽培技術を有するこもろ布引いちご園株式会社は、農資材および農産物の販売を通じて農業経済の活性化に貢献する企業体であるファームドゥ株式会社(所在地:群馬県前橋市、代表取締役:岩井 雅之)が、JICAの推進する案件「農業生産者の所得向上支援事業準備調査(BOP ビジネス連携促進)」にモンゴルへの植物工場導入を提案する中、その共同提案者として植物工場と栽培技術の提供を行ってきました。


この案件の採択を受けたこもろ布引いちご園は、完全閉鎖型の植物工場をモンゴルに建設する計画を柔軟かつ迅速に進める上では、完全閉鎖型植物工場に対応したクラウドベースの農業生産管理システムと専用の給液ラックシステムを自社製品に持つAgriScienceのHydrotelligence(R) 2.0(ハイドロテリジェンス2.0)の適用が不可欠と判断するに至り、今回の共同プロジェクト契約を結ぶに至りました。


モンゴルの植物工場業務管理にハイドロテリジェンス2.0とUrban Famsの実績

AgriScienceのハイドロテリジェンス2.0は、こもろ布引いちご園の水耕栽培技術を応用した計画生産シミュレータである「ハイドロテリジェンス1.0」(2012年2月発表)をベースに、その姉妹会社である香港の完全閉鎖型植物工場Urban Farms Ltd.(所在地:香港油塘、代表取締役:コー・ベンソン)の栽培状況分析型の農業生産管理システムとして開発された植物工場用業務システムです。また、2500平方メートルのクリーンルームを持つUrban Farms内で使用されている完全閉鎖型植物工場用の栽培ラック設備は、Urban FarmsとAgriScienceが共同開発した完全オリジナル自社製品ですので、今回のモンゴル案件に向けては現地の環境にあわせての柔軟なフィッティングが可能となります。


クラウド基盤とセンサーネットワークは日立システムズ社からの提供を予定

ハイドロテリジェンス2.0は、太陽光型の果菜類(いちごとトマト)と葉もの類、および完全閉鎖型の葉もの類の全てに対応していく予定です。クラウドベースのネット共有型システムでありながら、インターネットを経由してご利用になられるお客様毎のご要望にあわせて柔軟に業務ルールの追加も有償により可能となります。尚、モンゴル植物工場向けクラウド基盤と同工場内センサーネットワーク機材は、株式会社日立システムズ(本社所在地:東京都品川区、代表取締役 取締役社長:高橋 直也※)からの提供を予定しています。
※「高」の字は「ハシゴダカ」が正式表記になります。


【会社概要】AgriScience株式会社
植物工場に特化したシステムサービス企業です。こもろ布引いちご園株式会社の15年の水耕栽培ノウハウを継承し、太陽光型植物工場でいちごとトマトを生産する長野県小諸市のCiero Fruits合同会社、および香港の完全閉鎖型植物工場であるUrban Farms Ltd.を運営しています。

企業・関連団体からのプレスリリース・お知らせ等は随時、受け付けております@プレス募集サイトへ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
植物工場・農業ビジネス編集部

植物工場・農業ビジネス編集部

投稿者プロフィール

植物工場・農業分野を中心に環境制御技術に関する最新動向ニュースを配信しております。

この著者の最新の記事

関連記事

次世代農業EXPO 植物工場バナー
植物工場設備販売(人工光型)_バナー

過去のピックアップ記事

  1. 2013年度は農業法人の休廃業・解散が拡大 電力高騰や後継者問題も
     帝国データバンクは、2006年度から2013年度の間で、農業法人の休廃業・解散動向に関する調査を実…
  2. 米国の水耕小売企業が垂直型植物工場にて巨大なバジル栽培に挑戦
     人工光植物工場による垂直栽培装置の製造・販売を行うスーパークローゼット・ハイドロポニクス社では、自…
  3. マルワトレーディング、顧客ニーズに合わせた植物工場を提案
     植物工場・水耕栽培の専門店「水耕栽培どっとネット」を運営する株式会社マルワトレーディングでは、水耕…
  4. 北海道最大級のファームノートサミット2016 ~生産と消費をつなぐ次世代農業~
     先月末11月30日、北海道帯広市の北海道ホテルにて、北海道最大級の農業カンファレンスであるファーム…
  5. ベトナムの不動産開発ビン・グループ、有機露地栽培・植物工場など高品質野菜の生産へ
     ベトナムの不動産開発大手のビン・グループは、子会社(ビン・エコ)を設立し、有機栽培や植物工場などの…
  6. 3Dプリンターで造る未来の食べ物「Edible Growth」
     テクノロジーは野菜を生産する植物工場だけではない。オランダのアイントホーフェン工科大学を去年卒業し…
  7. 沖縄セルラー、稼働する植物工場にて来月から試験販売へ
     沖縄セルラー電話は社内ベンチャー制度の一環で、南城市玉城の同社南城ネットワークセンターの敷地内に植…
  8. 台湾における植物工場の市場概要と現状分析(2)
    1.台湾における植物工場の市場概要と現状分析(2) 太陽光型の研究開発も加速。フルーツトマト市場も…
  9. DIC子会社が米国に藻類(スピルリナ)培養プラントを建設、天然由来の青色着色料トップメーカーへ
     印刷インキで世界トップシェアのDIC株式会社(DIC)の子会社である、アースライズニュートリショナ…
  10. ドローンによる一般農家への拡大。農業用ロボットが2024年には100万台へ
     大規模な露地栽培が展開されている米国において、若者を中心に新たな農業ロボットの活用が進んでいる。農…
150629_英語ページバナー ログインページ(無料会員登録)_topside.logo
無料相談(経営相談・新規事業)バナー
151226 プレス募集バナー PR記事バナー 人材募集バナー

注目記事

  1. 発電過程から出るCO2と廃熱を植物工場に利用。キャタピラー社とサンセレクトが戦略的提携を発表
     30年以上の太陽光利用型植物工場による高品質野菜の生産を行うサン・セレクト プロデュース社と建設・…
  2. フットボール49ersスタジアムにて屋上菜園を実践。都市型農業を通じて環境保全・地域貢献へ
     フットボール・チームのサンフランシスコ・フォーティナイナーズの本拠地「リーバイス・スタジアム」では…
  3. 福島・南相馬に太陽利用型植物工場が稼働 カゴメの技術指導と全量買取
     福島県・南相馬市の農業法人「南相馬復興アグリ株式会社」は2月9日、太陽利用型植物工場を建設し、トマ…
  4. 東芝の植物工場施設が今年末で閉鎖。野菜の生産・販売事業からは撤退・システム販売は継続
     東芝は、神奈川県横須賀市にて稼働させていた完全人工光型植物工場「東芝クリーンルームファーム横須賀」…
ページ上部へ戻る