大手都市ガス会社 西部ガスが農業用暖房システムの開発へ乗り出す

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西部ガスは農業施設向け暖房システムの開発に乗り出す。暖房装置の農業応用を目指すKFTアグリ(福岡市)に1億円を出資し、このほど社員を出向させた。KFT社を支援して早期に野菜工場など農業施設向けのシステムを開発。自社で手掛ける野菜の水耕栽培への応用を目指す。システムの燃料に使う液化石油ガス(LPG)の拡販にもつなげる。


KFTアグリは岩盤浴施設を運営し、住宅など向け暖房装置も販売する石の癒(福岡市)の子会社として2010年6月に発足。

西部ガスは3月に第三者割当増資を引き受け、発行済み株式の50%を取得した。現在の住宅向け装置は温水を流したパイプから出る遠赤外線を利用しており、従来の暖房よりも野菜の栽培に向き、燃料費も減らせるという。


西部ガスは食品関連事業にも力を入れており、自社の子会社であるエスジーグリーンハウスではリーフレタスの水耕栽培・販売を行い、5月には鮮魚卸売業者の福岡中央魚市場も買収している。(参考:日本経済新聞より)