ヤンマーと北海道大学による無人の汎用コンバインのロボット化。小麦などの穀物収穫実験に成功

北海道大学院農学研究院とヤンマーは7月23日、無人のロボット汎用コンバインによる小麦の収穫実験に成功した。麦類のほかコメや大豆などの収穫に使われる汎用コンバインのロボット化は国内で初めて。


北大はロボットトラクターによる除草作業を今年6月、農薬散布作業を7月中旬に成功させており、ロボット化の対象作業が広がった。北海道農政部は、実用化すれば作業効率向上などにつながると期待している。


野口伸・同大大学院教授(農業情報工学)と同社の中川渉・基幹開発部長らのチームは、市販の汎用コンバインに衛星利用測位システム(GPS)やコンピューターなどからなる「コントロールユニット(制御装置)」を組み込み、人が操作しなくても走行や作業ができるよう設計した。障害物センサーが付き、監視人がリモコンで緊急停止もできる。<記事:2013.7.24 北海道新聞より>