植物工場向け制御システムで培ったノウハウをエネルギーマネジメント分野に展開。電源管理ができるスマートプラグの海外販売へ(ステラグリーン)

ステラグリーン株式会社は年内にも、家電などの電源管理ができる海外向けスマートプラグの販売を始める。このほど国内モデルの生産委託先である韓国・ダワンDNS(光州市)と海外仕様品の共同開発契約を結んだ。スマートメーター(通信機能付き電力量計)やエネルギーマネジメントシステムの実用化が進む北米を軸にシステム事業者に提案する。


同社はステラケミファ株式会社の子会社であり、植物工場向け制御システムで培ったノウハウを、エネルギーマネジメント分野に展開しており、国内ではスマートプラグ「パワーマネージャー」を販売している。ダワンDNSとの共同開発品で、同社に生産を委託。サンワサプライにOEM供給を行っている。国内モデルは接続機器の電源制御や待機時の電源オフ機能を搭載し、スマートフォンでの操作にも対応。


今夏にはデータ蓄積機能を加え、複数台制御に対応する改良を行う。年末には遠隔制御も実現。一連の機能向上で年1万台の販売を計画する。北米でのエネルギーマネジメント需要に合わせ、パワーマネジャーの製品機能を海外にも投入することにした。


スマートプラグは家電などの電源管理ができるコンセント。電力料金の可視化だけのものから、制御もできる高機能品まで各種機器が市場に出回っている。ステラグリーンは主力モデルで技術力をアピールし、販売先や技術開発のための提携先発掘につなげている。(参考:同社ウェブサイト、2013年6月11日 朝日新聞など)