植物の生長にとって十分な光量を実現した低コスト型の植物育成用・白色LEDの販売へ。小型の育成装置の開発も(東神電気)

東神電気株式会社では、植物育成用LED光源の開発・販売を行う。同社の商品は植物の生長にとって十分な光量(光合成有効光量子束密度)を実現した低コスト型の白色LED照明となる。また同社では小型の栽培育成装置の開発にも取り組んでいる。以下では同社によるプレスリリースを掲載しておく。


東神電気が植物工場用光源「tecoled G」を開発

架線金物メーカー国内大手の東神電気(大阪府、代表取締役社長:寺岡龍彦)は植物工場用光源「tecoled G」を開発しました。東神電気は電力・通信・鉄道業界で多くの自社製品が採用されており、また、新規事業であるLED照明事業においては官公庁をはじめ多数の企業にLED照明を納入しています。

この度、植物工場用光源「tecoled G」を発表するにあたり、東神電気の寺岡社長は「今まで、植物工場用光源としての性能を満たす光量が得られる製品はなかったが、tecoled Gは光合成有効光量子束密度も植物が十分に生育する数値を達成し、コスト面、寿命面でも差別優位性を有すると確信している。」との見解を表明しました。

また、5月29日から始まる電設工業展において「tecoled G」を組み込んだ植物育成装置のプロトタイプ「リーフマイスター」を参考出品することも明らかにされました。


「tecoled G」の開発は、明治大学黒川農場の伊藤善一専任講師からの依頼がきっかけで、東神電気が自社のLED製品をベースにして独自に開発・製品化を行いました。伊藤善一専任講師は「白色光が光形態形成の観点からも植物栽培用光源として適している。植物は青色と赤色の波長だけを利用している訳ではなく、すべての波長を含む白色光の方が植物の生育には適している。」と述べておられます。

今回、大阪工業大学工学部電子情報通信工学科の淀徳男教授に、波長測定などでご協力いただきました。淀教授のお話では「tecoled Gの安定性が非常に高く、放熱がしっかりできているので製品としての完成度が高い。」とのことです。

今後、さらに高品質な植物工場用光源の開発を、東神電気と明治大学と大阪工業大学の三者で共同研究を行っていく予定です。

(参考URL)
淀教授 http://www.oit.ac.jp/elc/lab/profile/yodo.html
伊藤専任講師 http://www.meiji.ac.jp/agri/laboratory/6t5h7p00000cffgc.html

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