農家から農産物を集める集荷場運営のフランチャイズチェーン展開を開始。集荷翌日にスーパーに卸し鮮度が高い産直品として販売(農業総合研究所)

農業関連ベンチャーの株式会社農業総合研究所では農産物の販売事業を本格化する。農家から農産物を集める集荷場運営のフランチャイズチェーン(FC)展開を開始。集荷翌日にスーパーに卸し鮮度が高い産直品として販売する。


FC加盟企業には地域活性化を狙う鉄道会社などを想定する。第1弾として兵庫県が地盤の神姫バスとFC契約し、同県太子町など2カ所で集荷場を開いた。年内に5カ所に増やす計画。近隣農家は農産物を集荷場に持ち込み、自由に値付けし、農総研と取引がある約100店の食品スーパーから希望店を指定する。神姫バスは集荷場にスタッフを常駐させ、運送会社と契約し店舗までの配送に責任を持つ。


同社によると、農家が出荷してから店頭に並ぶまで卸売市場経由の場合は3〜4日かかる。これに対し、同社の集荷場経由では原則1日に短縮可能。規格外の農産物も取り扱う。小売価格は卸売市場経由の場合とほぼ同水準になる見込み


基本的に小売価格の2割が同社と小売店、1割がFC加盟会社、残りが農家の収入となる流通の短縮で、農家の手取りは通常の2倍以上になるという。同社は現在、1府6県で13の直営集荷場を運営している。2013年8月期はFC集荷場経由で6億円の売り上げを目指す。(参考:日経産業新聞より)

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