JA全農による初めての完全人工光型の植物工場を建設、自然災害や放射性物質の影響を受けない施設による低細菌・低カリウム野菜も検討

JA東西しらかわが福島県白河市表郷にある同JAの旧育苗センターに、自然災害や放射性物質などの影響を受けない密閉型の植物工場を建設することが公表された。同JAによると、JA運営の植物工場は全国で初。無農薬栽培で、年間を通じて安定的な生産、販売を目指す。


同工場は人工光を使い、主にレタスやハクサイなどの葉菜類を栽培する水耕栽培工場。国庫補助事業を受け、早ければ今月末にも建設に着手する予定としている。震災後の産地復旧、風評被害対策の一環として進め、栽培面積は約1512平方メートル、1日当たりの生産能力は2850株を見込む


人工光型の栽培システムでは低細菌野菜や腎臓病・透析患者向けの低カリウム野菜の栽培にも対応できる。低細菌では鮮度保持期間が延びることも確認している。同JAによると、2013年11〜12月にも初出荷したい考え。既に臨時総代会を開き、同工場の設置に関する議案を可決している。(参考:2013年3月12日、福島民友トピックスより)