人工光型の植物工場システムの海外輸出・中国企業へ今夏の設備輸出を目指す(電子部品メーカー横手精工)

由利工業グループの電子部品メーカーである横手精工(秋田県横手市)は、完全人工光型の植物工場システムに関する海外輸出へ乗り出す。中国企業とシステム納入に向けた調整を進めており、今夏の設備輸出を目指す。中国などの新興国でも安全な食物への需要が高まると判断、成長市場の取り込みを図る。2015年度までに植物工場の設備事業で年間の海外売上高3億円を狙う。


同社は2010年、平鹿工場の空きスペースを活用し、県内初の植物工場を開設。照明器具を生産している日本アドバンストアグリ(滋賀県長浜市)と連携しながら栽培システムを開発し、一般的なレタス類(リーフレタス)だけでなく、アイスプラントなどの生産も行ってきた


システムでは、野菜の苗が入った多数のトレーを栽培棚に載せ、ポンプを使って各トレーに養液を循環。トレー上部には液晶テレビのバックライトに使われる「ハイブリッド電極蛍光管」を設置し、植物の光合成を促す仕組みとなっている。(参考:2013年3月5日.秋田魁新報社より)