赤いキクに青色系の色素を発現する遺伝子を組み換え“青いキク”を開発(花き研究所・サントリー)

花き研究所(茨城県つくば市)は11月29日、サントリーホールディングスと共同開発中の青色系のキクを報道陣に公開した。遺伝子組み換え技術を使って赤色系のキクを青色系の色素に置き換えた。さらに改良を加え、より青色に近いキクを開発し商品化を目指す。
同研究所は青色化に必要な植物の遺伝子約10種類をそれぞれキクに組み込み、青くなるか調べた。カンパニュラという花が持つ青色系の遺伝子を赤いキクに組み込むと、デルフィニジンという青色系の色素がほぼ100%蓄積して青いキクになることを突き止めた。
すでに商品化されている青いカーネーションやバラは売れ行きも好調という。キクは国内の花卉(かき)出荷量のトップで年間16億本が出荷されており、研究グループは青いキクを商品化すれば、カーネーションやバラを上回る反響があるのではないかと期待している。(参考:日本経済新聞より)
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