冷凍ビザの製造販売や外食チェーンを運営するジェーシー・コムサが加工食品の子会社と合弁、ピザを含む小麦粉加工食品の販路を中国市場へ

冷凍ピザやクラストの製造販売・卸と外食チェーンの運営、小麦関連加工食品を手掛けるジェーシー・コムサは12月10日、米食肉加工食品大手OSIグループの中国法人、欧喜投資(中国)と共同で河北省廊坊市に合弁会社を設立すると発表した。欧風レストランのチェーンストア化が進む中国で、ピザを含む小麦粉加工食品の販路を確保するのが狙い。
新会社の名称は廊坊欧爵士食品(仮称)で、資本金は60万米ドル(約4,900万円)。出資比率はジェーシー・コムサの香港現地法人が49%、欧喜投資(中国)が51%。ジェーシー・コムサは香港に100%出資の子会社を設立し、子会社を通じて欧喜投資(中国)と合弁会社を設立する。
欧喜投資(中国)は中国の外食産業サプライヤー大手で、マクドナルドやヤム・ブランズ傘下のケンタッキー・フライド・チキン(KFC)、ピザハットなど外食産業各社と強固な取引関係がある。合弁会社の商品の製造は、欧喜投資(中国)の子会社、福喜食品の生産工場内を中心に行う。ジェーシー・コムサは商品開発及び製品の調理加工技術のノウハウ面、欧喜投資(中国)有限公司は製造・販売面や全体の事業統括を支援する。
ジェーシー・コムサ事業開発本部は今回の提携について「欧喜投資(中国)は、数千店クラスの店舗網を持つ外食チェーン各社に野菜や肉類の加工食品を納入しており、そのネットワークが大きな魅力。我々は50年以上にわたりピザ生地やパンなどの小麦関連加工食品を手掛けているが、OSIグループは逆に、小麦系製品には弱い。互いの弱点を補いつつ事業展開していきたい」と話した。
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