物流センター1階に年間800トンのカット野菜工場を新設。野菜の集中仕入により市場流通での効率化を図ることで経費削減を実現(サガミチェーン)

株式会社サガミチェーンでは11月21日、物流センター飛島工場(愛知県海部郡飛島村)の1階にカット野菜工場を設立した。工場には、清水食品株式会社を誘致し、年間約800トンのカット野菜を製造する計画である、という。

カット野菜工場設立のお知らせ

この度、株式会社サガミチェーン(本社:名古屋市守山区森孝1-1709 代表取締役社長 鎌田敏行)は、平成24 年11 月21 日、物流センター飛島工場(愛知県海部郡飛島村)の1階にカット野菜工場を設立いたしました。グループの合理化を進める中で、株式会社ディー・ディー・エー(当社100%子会社)の配送部門をサガミの配送部門と1本化し、空きスペースをカット野菜工場として有効活用できることとなりました。設備投資額は42百万円です。


カット野菜工場では、清水食品株式会社殿(本社:愛知県愛西市代表取締役社長 清水隆治氏)を誘致し、年間約800tのカット野菜を製造する計画です。また、カット野菜製造の過程で出る生ゴミは、同社の処理施設を利用いたします。


現状サガミグループでは年間223tの「ねぎ」、322tの「大根」、138tの「キャベツ」などの野菜を使用しております。野菜の集中仕入で産地との契約や市場流通での効率化を図ることにより、経費削減が期待できます。また、カット野菜を使用することで、各店舗での仕込みにかかる労働時間が、年間55,000時間程度削減できる見込みです。


店舗へは小ロットの納入が可能となり、店舗内での在庫管理が簡素化されます。在庫量の減少に繋がることにより、より鮮度の高い食材をお客様に提供できることとなります。お忙しいところ恐縮ではございますが、是非ご取材下さいますようご案内申し上げます。


※ 詳細は同社によるプレスリリース(PDF)をご参照下さい。


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