鳥取市の若葉台地区スマートグリッドタウン実証事業が開始。植物工場とスマートハウスで実施・LED光源によるイチゴの栽培も

電力利用の効率化に向けてデータ収集などを行う鳥取市の若葉台地区スマートグリッド(次世代送電網)タウン実証事業が10月18日に開始した。実証事業は、若葉台北工業団地に新しく建設された植物工場とデイサービス施設となっているオール電化タイプのスマートハウスで実施。スマートハウスは年内にもう1棟(ガス併用タイプ)加わる。すべての建物に太陽光発電パネル(計約30キロワットの太陽発電設備)が設置されている。
 
 
事業の一つである「鳥取オリジナルお隣同時エネルギー融通システム」は、太陽光発電の余剰分を各建物が共有する蓄電池に蓄え、敷地内の屋外照明(2基)と電気自動車(EV)充電に活用する。このほか「とっとり型植物工場モデル」では、発電量を13%高めた超効率太陽光発電(UHPS)と発光ダイオードLED照明を活用し、専用装置でイチゴを栽培。事業期間中は、栽培に適した日照時間や温度などのデータを集める。
 
 
同事業は国の補助金事業に採択されているほか、電気事業法の特例を受けている。総事業費は約2億8500万円で、市負担分は1億2千万円。国の補助が終わる13年度以降も16年度まで市などが独自にデータ収集することになっている。(参考:日本海新聞より)
 
 

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