海運大手が現地生産者の支援を受けオランダ式の大規模植物工場を建設。みえフードイノベーション「究極のトマトプロジェクト」として展開

海運大手の東海運は三重県津市芸濃町椋本に、高品質トマトを生産する植物工場「AZUMA FARM三重」を建設、9月1日から稼働開始した。面積は2880平方メートル(トマトの苗約8200本が並ぶ)、建設費用は約4500万円施設内の温度、湿度、二酸化炭素量、施肥量などをコンピューター制御で管理し、一年を通して最適な栽培環境を設定し、高糖度で良質なフルーツトマトを安定的に生産する。年間約50トンの生産を目指す
 
 
栽培技術は、施設園芸にてミニトマトの生産などを行っている津市高野尾町の浅井農園からサポートを受ける。施設はオランダ式の太陽光利用型植物工場となっている。また、三重県は、みえフードイノベーションの「究極のトマトプロジェクト」に位置付け、松阪市嬉野川北町の県農業研究所の植物工場が技術開発で協力し、甘く、味が濃いトマトを育てる最適のデータを割り出す。
 
 
県農林水産部フードイノベーション課では、「高品質技術を持っている事業者と、資本力がある会社が連携し、フードイノベーションが目指す姿になった。うまくいけば生産面でも、また加工など関連でも広がりが出る」と期待を寄せている。
 
 

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