全国有数の干しイモ生産地「茨城県東海村」顧客拡大のための取り組み(照沼勝一商店のケース)

全国有数の干しイモ生産地「茨城県東海村」、顧客を拡大するための様々な取り組み(照沼勝一商店のケース) 茨城県東海村は、隣接するひたちなか市と合わせた干しイモ生産量は、全国の約8割を占めると言われているほど、干しイモが有名な地域である。しかし原子力施設が集まる、というイメージの方が強く、99年には東海村で起きた臨界事故のイメージから、その土地で栽培されたモノが、たとえ安全・安心だとしても、消費者側は心理的に敬遠してしまい、経営的には厳しい生産者も多いという。     集荷業者として1962年に創業した「農業生産法人 : 照沼勝一商店」は、こうした問題を打開するために、02年から約60ヘクタールの遊休農地を確保し、化学肥料や除草剤を使わない無農薬栽培を開始集荷事業だけでなく、自らが生産、加工、そして流通までの全般的な事業を推し進めた。     もともと東海村は太平洋に面し、冬場は強い海風が吹くことから、湿気を吹き飛ばす風サツマイモ「タマユタカ」(栽培品種)の育成に適した栽培環境であることが、有数の干しイモ生産地になった理由の一つである。同社では、こうした栽培環境を活かしながら、その他様々な取り組みを実施した。  

  • 科学的な分析手法を導入。土壌分析を定期的に実施
  • 干しイモの切れ端や規格外のサツマイモなどを堆肥化
  • 若者を取り込むために加工食品(ポテトチップス、プリンなど)を開発。パッケージデザインも工夫
  詳細はWEBサイトを見て頂きながら、美味しそうな商品があれば、是非一度、購入してみていはいかがでしょうか。同社の無農薬栽培には、青森県のリンゴ農家などの支援を受けながら、干しイモだけでなく、トマト栽培も行っている。      ]]>