高架下スペースの新規活用事業として植物工場を建設・稼働。コンビニや百貨店に向けて本格的な生産・販売に乗り出す(阪神野菜栽培所)

阪神電気鉄道が、兵庫県尼崎市の大物‐杭瀬駅間の高架下に開設した野菜工場でグリーンリーフの本格生産・販売に乗り出した。「阪神野菜栽培所」と名付けられた施設では、高架下のスペースを有効活用する狙いで、軌道に乗れば今後、沿線に同様の工場を増やす方針である。


同施設は、約4千万円を投じて今年の1月に完成した。延べ床面積は約170平方メートルで栽培面積は約90平方メートル1日当たりグリーンリーフ約300株を生産。蛍光灯を24時間照らし、無農薬で水耕栽培している。

グリーンリーフは、グループ内のコンビニエンスストアや阪神百貨店梅田本店で販売。6月15日には阪急西宮ガーデンズ内の店舗などでジュースにして売り出す。


阪神は踏切事故の防止や渋滞緩和などのため高架化を進めている。2017年3月には未利用の高架下の土地が現在の3倍の約3万平方メートルとなる予定。主に商業施設や貸事務所、駐車場などに活用しているが、今後、収益が上がれば野菜工場を増やす計画。「安全な野菜をグループ内で幅広く販売できる」としている。(参考:神戸新聞より)

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