南相馬市でも太陽光発電施設と連携したドーム型植物工場の建設へ・将来的には市内7カ所への展開も計画

国の被災地域農業復興総合支援事業の採択を受けた南相馬市が、今年度内に300平方メートルの栽培面積を持つドーム型植物工場を同市原町区に建設する。施設では年間60トンのレタスを生産する予定であり、太陽光発電施設と連携して運営する計画。植物工場は平成24年度の実証モデルとして、復興交付金の1億1500万円を事業費として整備する。
 
 
本プロジェクトを推進させるため、6月にも県や市、企業、農業団体、認定農業者、消費者などでつくる市植物工場推進プロジェクトチームをつくり、植物工場の経営や生産物の販路開拓、生産現場の普及・事業化を目指す。
 
 
26年度までに7億円の事業費を計上し、市内7カ所に植物工場を建設し、計38アールの栽培面積に展開することを計画している。市は植物工場の管理運営者一人を5月30日から6月15日まで市内で被災した農業団体などを対象に募る。
 
 

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